パピヨンの代表的なカラー

パピヨンをしつけるにあたって大切なことパピヨンは小型犬として3キロから5キロ程度と、成犬になっても小柄な体質なので室内飼いには最適な犬種です。

小さい犬は意外と気性が荒いこともありますが、パピヨンは全体的に穏やかな性格が多くなっております。

愛くるしい耳の形と美しい毛並みで人気があり、人間にも良く懐き家族には気を使う良きパートナーなのです。

有効的な性格の犬

パピヨンのカラーは日本ではトライカラーが人気であり、主に白地がベースで顔回りがブラックやブラウンの混合のクラシックトライカラーや、セーブルなどが入ったハウンドトライカラーが有名になります。

セーブルとは薄い茶系のカラーであり、日差しの下では美しく優雅に輝く砂漠色です。
他にも2色のパーティーカラーは、日本よりも海外で人気になっております。

ボーダーコリーを連想させるホワイトとブラウンや、赤みのあるレッド系とのツートンなど、
同じ犬種でも個性豊かに変化するのです。

犬に良くあるのは小さい頃はこげ茶だった毛色が、成長し成犬に育つと色が変化するパターンがあります。
薄くなる時も濃くなる時もあり、さらに成長すると老化作用によりメラニン色素の働きが薄れてゆくことで
毛の色は白っぽくなることも少なくありません。

パピヨンの発祥について

パピヨンはフランスやデンマークが発祥の地と言われておりますが、
原種が生まれたのはスペインだと言われております。

品種改良をして穏やかな血統が好まれて、貴族たちの愛玩犬ではお馴染みの存在でした。

現在残っている当時の肖像画には、貴婦人たちが胸に抱いている姿が残っております。
16世紀には現在の原形に近い形になっており、その頃から独特の耳と毛並みは愛されておりました。

パピヨンの毛の特長

小型犬として買いやすいポイントはシングルレイヤーで抜け毛が少なく、
カットの回数が見た目よりも少なくて済むことです。

白いベースカラーなので汚れやすいので、シャンプーとブラッシングは必要になります。
ブラッシングを適度にして汚れを落とし、見た目だけではなく
皮膚病の発生を抑制してあげることも買主の役目です。

現在パピヨンをペットショップやブリーダーで購入すると、25万円前後の値段で譲り受けることが出来ます。

小型犬全般に見られる関節の脱臼が起こりやすいので、室内は滑り難いように
摩擦力のあるマットを敷いてあげると親切です。

また愛くるしい瞳のアクセントにもなるまつ毛が、目の中に入りやすい犬種なので
良くチェックしてカットなどで対策が必要になります。

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